有機ELとは

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オーガニック・エレクトロルミネッセンス(有機電界発光)といって、発光性の有機物が電気の刺激を受けて発光する現象の事です。
自らが明るく発光し、鮮やかでコントラスト効果も美しく、次世代のディスプレイ及び照明器具として、俄然、今、注目されている分野です。
有機ELの特徴としては
1.有機層が〜0.1mと薄い 2.広範囲の発光面が可能 3.発光効率が理論上蛍光灯の二倍以上 4.基板を曲がる材料にすることで自由に曲げる事が可能 5.有機発光物の組み合わせにより、自由な発光色が可能 6.低消費電力(駆動電圧:3〜4V)である


有機ELのテレビについて

まずは、簡単に、液晶とプラズマテレビのディスプレイの原理を説明いたします
液晶ディスプレイ:電圧で分子の配列方向が変化する液晶の性質を利用して、光を遮断したり通過させたりして赤・青・緑のカラーフィルター越しにバックライトで色を表示させる
プラズマディスプレイ:赤・青・緑の蛍光体が塗られたセル(区切られた小部屋)内に希ガスを封入し電圧をかけることでガス放電をさせ、その放電によって紫外線を発生させ、セル内の蛍光体に当てることで蛍光体の自己発光で色を表示させる

 

このたびのSONYが開発した有機ELテレビについて

有機ELディスプレイとは、電圧をかけると発光する有機物(ジアミン、アントラセンなど)を用いてディスプレイ表示をさせることで、仕組み的には液晶・プラズマタイプより単純な構造です。
有機EL膜(発光する有機層)の両端の陰陽電極に電圧をかけ、それぞれのプラス・マイナス電子が有機層内で〔結合から基底〕状態に戻る際に発光する光を、新たに加えたカラーフィルター越しに封止ガラス側から取り出すことで、より低消費の電力化と有機物自体の長寿化が実現でき、従来の液晶・プラズマディスプレイと比較して
コントラスト比、応答敏速度化(色の強弱や発光のON,OFF)、薄さ、低消費電力化、視野角180度化、大画面化の可能性がどんどん広がっていけそうです、近い将来、液晶・プラズマに取って代わる日が来ると考えられます。


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